栃木でも広がる矯正歯科のトレンド！人気のインビザラインを紹介！

透明マウスピースを使った治療

歯列矯正における治療方法の1つにインビザラインがあります。インビザラインはアライナーと呼ばれる透明のマウスピースを使った矯正治療で、外から見ても装置が目立たない点が大きな魅力です。装置は自由に取り外しできます。

一般的なワイヤー矯正に比べると短期間の治療で済む他、通院の間隔を空けられるのもメリットといえるでしょう。前歯だけ矯正したいといった部分的な治療もできます。今各地で注目されている、人気の歯列矯正治療です。

インビザラインは3Dデータを基にアライナー（マウスピース）を作製します。使用されるスキャナーは様々な種類がありますが、精度が高いのは「iTero（アイテロ）」と呼ばれる光学スキャナーです。

型を取るための方法として、過去にはシリコン印象剤が使用されていました。しかし患者さんへの負担が大きく、人によっては嘔吐してしまう場合もあります。光学スキャナーはそんな心配もなく型を取れます。データをその場で送信することで、スムーズなアライナー作製が可能です。

インビザラインで作製したアライナーには耐久性がありません。アライナーは1日のうち20時間から22時間以上装着が必要です。また、矯正治療を始めた歯は日々状況が変わります。そのため、アライナーは定期的に交換しなければなりません。

経過観測期間中は1週間から2週間ごとに新しいものに交換しましょう。歯並びが整ってきたらリテーナーと呼ばれる保定装置を一定期間装着します。人にもよりますが、おおむね2年間ほど装着するのが一般的です。